ほらねー。やっぱりねー。絶対選ばれると思っていたから全然驚かないよー。
…なんて思ってはいたけれど、なんだかんだで相当嬉しかったらしいワタシは発表の翌日には代表ユニのレプリカを発注していたりする訳で。
普段は「なんつーセンスだよ」とか「赤い部分が地蔵のよだれかけにしか見えないんだが」なんて独りごちるほどの代表(ユニ)アンチなのだが、まぁ『手のひら返し』とはこいうことなんだろう。
大伍が鹿島に決まった時、8月の札幌ドームでの代表戦にぜひとも『凱旋』してほしいなんて記事が踊ったのだが、もしそれを現実にものにするならばこの6月の代表メンバーに選ばれないと相当キツいと思っていた。
鹿島自体は被災した上にACLとリーグ戦のミルフィーユのせいかJ1下位3チームにいるという非常事態なのだが、その中でも左SBに入った大伍は与えられた一度のチャンスをしっかりモノにしてスタメンの座を勝ち取っている。
そんな大伍をザッケローニが自身の目で見て招集を決めたっつーのは「よー観てるやんけ!」と超上から目線で褒めてつかわす。
ニュースで観ると初選出だった大伍は顔写真で紹介される時も当然ながら代表ユニじゃなくて鹿島のあのユニを着ていて、この数日後にはブルーのユニを着た写真が撮影されて今度はこの『よそ者感』がなくなっているんだろうなと思うと胸の奥が熱くなってくる。(熱くなるポイントが他の人と違うのは勘弁してください)
直前合宿での様子を少しでも知りたいとスポ紙サイトなんかをくまなく回ったけれど、うさぎ?うさみみ?の記事が多く、対初選出組でのマスコミ温度差をこれでもか知ることになる。ふん。
ガーナ戦当日は仕事が休みで外出の予定だったので、何度も録画を確認して家を出た。
海外組はコンディションが整わないのでスタメンでの起用は微妙なんて記事は知っていたけれど、そうは言っても初選出の大伍がいきなり使われるなんてことはそうそうないだろうと思っていたワシの浅はかさを笑え。
キックオフ前に友人たちからガンガンメールが入っており「何事!?」と思ったら大伍がスタメンだったつーね。
…ワシは情報シャットアウトってムリね。
帰宅後試合を見たんだけど、3-4-3のシステムの慣れなさに戸惑っていた感じはやっぱりアリアリで。
カタコトの日本語喋るひとの解説にイラッとして途中で消音にしたりして。
それでも初選出で初スタメンをこなした大伍にとってこのうまく動けなかったことも緊張しまくったことも、すべてが彼の次へ進む高性能燃料になることは100%間違いない訳で。
普段、しがない地方J2クラブを応援している身としてはこのフル代表デビューということはどれだけのことなのか正直イマイチ理解していなかった。
けれど、よくもわるくも代表というカテゴリーは世間様から注目を浴びているのだと痛いほど今回身にしみた。
大伍のプレースタイルやGK以外どのポジションでもこなせること、そんな彼の魅力をペルー戦でしか大伍を見たことがない世間のみなさんはこれっぽちも知らない。そんな公衆の目の前で日の丸を背負って結果を残さなければならない大伍の精神状態を思うと「緊張したことがない」がデフォルトの彼が今までにない次元に立たされたことがわかる。
ザッケローニが既報の通り、普段の大伍を知った上で招集して起用したみたのならば大伍はこんなもんじゃないと解ってくれていると信じている。
今まで西大伍はほんのひと房のチャンスの女神の前髪をがっちり掴んでここまで来た。
今回それを掴み切れなかったとは見えなかった。
改善点反省点はきっと吸収されて大伍のプレーに反映されるだろう。
きっと大丈夫。
だって目指す次元ままだまだ先だろう?
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